というか男爵夫人の役名、エルザなんだ、そうなんだ。
いや、ミュージカルにおいて歌わないし(歌もらえなかった)、セリフも少な目だし、どう見ても悪役だし、男爵夫人いいとこなし!!いえいえ、あの人、演技力やばい。視線、目線で全て物語れるあの演技力、セリフなんてなくても存在感すごい。あとね、マリア先生を遠ざけようとするとき、敢えてマリア先生に恋ごころを気づかせるようにするあの演出というか脚本ね。「この泥棒ネコが!」とか言ったら昼ドラだよね。ちなみに昼ドラは「愛の劇場」とか言ってるけど、愛から一番遠いところにあるなにかをみんなwktkしながら観てるんでしょ?wktkとか久しぶりに使ったわ。たぶん若い子は意味を知らない。
もうマリア先生とか目じゃないでしょ。マリア先生なんて、さっき修道院で院長に習ってきた「恐れず立ち向かうのよ」を舌の根も乾かないうちに、子どもたちに使っちゃうんだよ?
とはいえ、子どもたちがマリア先生いなくなって歌っているときに、マリア先生の声重ねて帰ってくる演出とか、トラップ大佐が音楽祭でエーデルワイス歌えなくなってそこにマリア先生入ってくる演出とか、小憎らしい演出たくさん。
そして、トラップ大佐は女の敵だな(確信