大学募集停止、短期大学募集停止観察と個人的なつぶやき

セカイの果ての孤島です。RPGで最後の方に来ることができるあれです!( ゚ 3゚)最近、大学募集停止に興味あります

北星学園大学短期大学部の募集停止

北星学園大学短期大学部の学生募集停止について(2025年度以降)
2024年02月22日

この度、学校法人北星学園は、2024年2月20日に開催した理事会において、北星学園大学短期大学部の学生募集を、2024年度募集(2023年度中に実施される2024年4月入学生対象の入学試験)を最後に、2025年度以降停止することを決定いたしました。

北星学園大学短期大学部は、「キリスト教に基づく教育」という建学の精神に基づき、「深い教養と専門知識・技能を修得し、愛と奉仕に生きる自由な人間」の育成という教育目標を掲げ、1951年に「北星学園女子短期大学」として開学いたしました。以来、70年余り、北星学園大学短期大学部への校名変更を経ながら、教育実践を重ねてまいりました。2万人を超える卒業生たちは本学での学びを糧に、各地・各方面で大いに活躍し、社会に貢献しております。
しかしながら、近年、北海道内の18歳人口が著しく減少していることに加え、新型コロナウイルスの影響もあり、こうした情勢を多角的に検討した結果、学校法人北星学園の未来を俯瞰的に展望する上で、短期大学部の募集停止に踏み切ることといたしました。今後は北星学園大学及び学校法人北星学園が有する高校3校(北星女子高、北星附属高、北星余市高)、中学1校(北星女子中)の運営の強化、教育の充実に注力いたします。

本学は、2024年度入学生を含む全ての学生が卒業されるまで、これまで以上に、充実した教育活動、進路支援などを提供できるよう、万全の体制を取ります。在学生が安心して学修できるよう、全教職員が学生一人ひとりに責任をもって対応してまいります。また、学籍簿の保管、卒業後の証明書発行、同窓会の活動など、卒業後も支障のないよう支援体制を整えてまいります。

在学生、卒業生、ご父母・保証人、本学を目指す受験生、本学の教育活動にご理解を示してくださっていた高等学校、そして本学を支えていただいた地域の方々等、関係者の皆様方へ果たすべき責任を考えると大変心苦しく、断腸の思いでありますが、2025年度以降の学生募集停止に至った事情をご賢察いただき、今回の決定につきまして何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

北星学園大学短期大学部の理念やこれまで築いてきた実績は、4年制の北星学園大学へ発展的に継承いたします。北星学園大学は2023年度に伝統ある社会福祉学部を改組し、教育・研究のさらなる充実・強化に取組んでおります。文学部・経済学部・社会福祉学部の3学部を中心に、今後も教育改革や学生支援の充実に取り組み、ミッションの具現化を目指して教育・研究強化を図ってまいります。北海道に根を張る総合学園として、北星学園の各校が連携して建学の精神の実現にむけた教育改革を推し進めてまいります。

以上、HPより引用。

 

1 地理

北星学園大学短期大学部は、北星学園大学と同じキャンパス内にあり、北海道札幌市の厚別区にあり、札幌駅から札幌市営地下鉄大谷地駅までだいたい15分くらい、そこから徒歩4分で到着できる。駅を降りてからも陽だまりロードという歩行者自転車のみの専用通路があり、快適に移動できて地理的に恵まれている。

北星学園大学徒歩の入口

 

2 大学全体のイメージとキャンパスの様子

北星学園大学のほかに、北海道には北海学園大学もあり両者のイメージの区別が道外からだと成り立ちにくい面もありながら、北海学園大学としては、自身が学生数8000人を越える北海道、最多最大私立大学という矜持もあることだと思う。今回の、北星学園大学はそれには及ばないながら、キリスト教的な発祥で、文学、経済、社会福祉学部を有し、短期大学部も英文学科と生活創造学科の2学科を有している。市街地にあるため、ほどよく便利で、ほどよく自然にもあふれていて、白を基調としたキャンパスが北海道のイメージによく合っている。

 

3 学部学科編成

英文学科(入学定員120名/収容240名)

生活創造学科(入学定員80名/収容160名)

短期大学ながら、全400名と大きめな短期大学の部類に入る。英文学科は海外留学に力を入れ、生活創造学科は、住居、デザイン、心理、情報、福祉など7履修モデルを持っているごった煮学科となっている。

 

4 募集停止の経緯

2021年→2022年→2023年

全体168→159→120(60.0%)

英文113→82→69

生活創造55→77→51

定員充足率が全体で60%を切ると経営難に陥るといわれる一つの目安があることから、今年の入試の状況でおそらく赤字経営に陥る見込みなのだと思われる。しかしながら、全国の短期大学としては集まっている方で、まだいけるとも思われるが大学本体に体力が残っているうちの早めの経営判断だと思われる。大学本体と学部学科構成が似ていることからそのまま吸収できるだろうし、できた余力で改組の検討もできると思う。せっかく情報があることなのだから、情報や住居デザインなどに力を入れることも考えていそうだ。

地の利があること、附属高校などがあることから、まだまだこれから。ぜひ学園全体が発展いってほしい。

 

5 所感

今回は攻めの募集停止に思えたので、短大卒の卒業生も母校がなくなるわけではないと考えていってほしいと思う。大学本体は定員充足していたので、ぜひ札幌の地で必要とされる学校になってほしい。